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お客様の「こだわり」に、私たちが「NO」と言った日の話。

2026/02/17 お知らせ

 

家づくりは、一生に一度の大きな買い物です。

「こんなリビングにしたい」「あの雑誌で見たデザインを取り入れたい」

お客様からいただくたくさんの「こだわり」を聞く時間は、私たちにとっても最高に楽しいひとときです。

しかし、大広建設では、お客様の要望に対してあえて「NO」と言わせていただくことがあります。

 

 

1. 「その場しのぎの憧れ」よりも「30年後の安心」

 

以前、あるお客様から「壁を極限までなくして、大きな開放的な空間にしたい」というご相談をいただきました。

確かにデザインとしては開放感があり、とてもおしゃれです。

しかし、構造計算をした結果、そのプランでは益田市の地震や積雪に対する強度が十分ではありませんでした。

 

 

私たちは「NO」と言いました。

「今の見た目は良くても、10年後に家が歪んだり、大きな地震で家族を危険に晒したりする家は、プロとして建てられません」

デザインを優先して「できますよ!」と安請け合いするのは簡単です。

でも、私たちは「建てて終わり」ではなく、その先にある何十年もの暮らしに責任を持ちたいのです。

 

 

2. 「かっこいい窓」が「地獄の暑さ」を招くことも

 

また別の方は、大きな吹き抜けに巨大な窓を希望されていました。

確かに光が入って気持ちよさそうですが、その方角と窓の性能では、夏場はエアコンが効かないほどの酷暑になり、光熱費が跳ね上がることが目に見えていました。

ここでも、私たちは「NO」を伝えました。

「かっこいいですが、このままだと夏は暑くてリビングにいられなくなります。

窓のサイズを少し調整し、庇(ひさし)を出すことで、明るさを保ちつつ涼しい家にしましょう」

 

 

お客様の「やりたいこと」をそのまま形にするのが私たちの仕事ではありません。

お客様の「やりたいこと」の先にある「快適に暮らしたい」という本当の願いを叶えるのが、私たちの仕事です。

 

 

3. 私たちが「NO」と言うのは、あなたの味方だから

 

 

プロとして「NO」と言うのは、実はとても勇気がいります。

嫌われるかもしれませんし、他社さんに流れてしまうかもしれません。

それでも私たちが「NO」を言うのは、大広建設に営業マンがいない理由と同じです。

「契約を取るための営業」ではなく、「良い家をつくるための相談」をしたいから。

「そんなこと言われたの、大広建設さんだけだよ」

最初は驚かれるお客様も、完成して実際に住み始めた後には「あの時、止めてくれてありがとう」と笑顔で言ってくださいます。その言葉が、私たちの誇りです。

 

 

妥協したくないからこそ、本音でぶつかり合いたい

 

 

私たちは、あなたのこだわりを否定したいわけではありません。

プロの視点から、メリットもデメリットも全て正直にお話しし、もっと良い「正解」を一緒に見つけたい。

そんな、ちょっと「おせっかい」な家づくりに興味がある方は、ぜひ一度会いに来てください。

 

島根県益田市高津6丁目1番18号

TEL 0856-22-1746