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フルリノベーションって、どこまで「新しく」すれば大成功なのか?

2026/09/18 お知らせ

 

 

古いお家を丸ごと生まれ変わらせる「フルリノベーション」。

 

最近、この街でも「今ある住まいを活かして、自分たちらしく暮らしたい」

 

というご相談をいただくことが増えてきました。

 

そんな時、お客様からよく聞かれるのが

 

「リノベーションって、やっぱり新築みたいに全部ピカピカに新しくしちゃうのが一番良いんですよね?」

 

という質問です。

 

私たちの答えは、半分正解で、半分は「ちょっと違います」です。

 

私たちは、家の中をただ一律に新しくすることだけがフルリノベーションの大成功だとは考えていません。

 

本当に価値のあるリノベーションとは、

 

「変えるべき場所」と「残すべき場所」をバカ正直に見極めることから始まるからです。

 

 

 

 

■ 見えない場所は、できる限り「ガチガチに強く、あたたかく」する

 

 

まず、内装のおしゃれさよりも先に、絶対に妥協なく手を入れるべき場所があります。

 

それは、壁をめくったその裏側にある【耐震性と断熱性】です。

 

どれだけリビングを素敵にリフォームしても、大きな地震で壊れてしまう家や、

 

益田の厳しい冬に足元からしんしんと冷え込む家では、安心して暮らせません。

 

だからこそ、大広建設のフルリノベーションでは、柱や梁の補強を徹底的に行い、

 

詳細な構造計算のもとで「耐震等級3」の安全性をしっかりと確保します。

 

そして、気になる「寒さ」対策(UA値0.46以下)も新築同様の基準を目指して施工します。

 

新築のように「C値0.5以下」といった気密測定の数字をはっきり出すことは、

 

既存の建物の構造上、リフォームではどうしても難しいのが本音です。

 

現場によっては、どうしても埋めきれない隙間があるのが現実だからです。

 

 

だからといって、私たちは諦めません。

 

数値としての測定はしなくても、大工たちが現場の状況を目で見て、手で触りながら、

 

今できる最善の手仕事で、見えない隙間を一つひとつバカ正直に塞いでいきます。

 

この地道な工夫の積み重ねが、真冬の暖かさを大きく左右するのです。

 

 

 

■ でも、思い出の詰まった場所は「あえて古く」残す

 

 

一方で、目に見えるお部屋の空間まで、すべて既製品のピカピカな素材で埋め尽くしてしまうのは、

 

少しもったいないなと思うのです。なぜなら、その古いお家には、

 

ご家族が何十年も重ねてきたかけがえのない物語が刻まれているからです。

 

 

例えば、解体した時に出てきた立派な古い梁(はり)。

 

傷だらけだけど、不思議な温かみがあるその木材をあえてそのまま磨き上げ、

 

新しいリビングの天井にダイナミックに露出させてデザインの一部にする。

 

 

あるいは、お子様たちが背比べをして柱に刻んだ傷。

 

その傷がある柱一本だけをあえて残し、新しい間取りのなかに優しく組み込んでいく。

 

ゼロから造る新築には真似できない、「古いものと新しいものが美しく溶け合う心地よさ」を引き出せることこそが、

 

フルリノベーションの一番の贅沢であり、醍醐味です。

 

 

 

■ じっくりおしゃべりしながら、あなただけの「残し方」を見つけます

 

 

「うちの古い家でも、そんなリノベーションができるのかな……」と不安に思われるかもしれません。

 

だからこそ、私たちは最初の打ち合わせの時間をとても大切にしています。

 

お堅い建築の打ち合わせというよりは、ざっくばらんなおしゃべりを通して、

 

「この家でどんな風に過ごしてきたか」

 

「何を残したら、これからの暮らしが一番愛おしくなるか」

 

をお客様と一緒に探していく時間です。

 

技術屋としての頑固な性能へのこだわりと、お客様の思い出に寄り添う親しみやすさ。

 

その両方で、私たちはあなたの大切な住まいに、次の世代へと続く新しい命を吹き込みます。

 

「今の家を活かして、もっと快適に暮らしたい」と思いついたら、

 

ぜひ一度、私たちのオフィスへお茶を飲みに来てください。

 

あなたのこだわりを、バカ正直にカタチにします。

 

 

 

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